DJ SODAさんの性被害　告発された女性特定・任意聴取

　今月、大阪で行われた音楽イベントで、韓国の女性ＤＪが観客からわいせつな被害を受けたとして男女３人が刑事告発されている事件で、警察が刑事告発された女性から任意で事情を聞いていることがわかりました。

　韓国出身の「ＤＪ ＳＯＤＡ」さんは、今月１３日、大阪府泉南市で行われた音楽イベントに出演した際、複数の観客から胸を触られたと訴え、イベントの主催者は、男２人と女１人が胸を触ったり腕を引っ張ったりしたなどとして大阪府警に刑事告発しました。

　今月２１日に刑事告発されたとみられる大阪と福岡の男性２人（いずれも２０歳）が警察に出頭していました。

　その後の捜査関係者への取材で、警察がカメラ捜査で刑事告発された女性を割り出し、任意で事情を聞いていることが新たにわかりました。

　女性は茨城県水戸市の２１歳の会社員で、警察に対し「SODAさんが近くまで来た時に右胸に自分の右手を押し当てた。そして、フェンス越しに抱きついて肩にキスをした。SODAさんが目の前に来てうれしくて体を触った」などと話しているということです。

　警察は不同意わいせつの疑いも視野に捜査しています。

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